Introduction
タマネギはカレーや炒め物、サラダなど、日々の食卓に欠かせない野菜です。そんなタマネギ栽培を長年支えてきたのが、香川県に本拠を置く 「七宝」ブランド。
終戦直後に地元農家が「自分たちの力で安心できるタマネギ種子をつくろう」と立ち上がった会社から始まりました。農家自身が種づくりに関わるという全国的にも珍しいスタイルで、着実に信頼を積み重ねてきました。
七宝の歩みと信念
七宝の歴史は70年以上。農家が求める「育てやすく、売りやすいタマネギ」を届けるため、研究者とともに改良を重ねてきました。
その結果、日本のタマネギ種子市場において圧倒的なシェアを築き、主要産地を支えてきた存在 として知られています。
農家目線で種づくりを行ってきた姿勢は今も変わらず、収量だけでなく「品質」「貯蔵性」「病気に強い性質」といった実用面を重視した品種改良が続けられています。
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【七宝】ターザン
七宝タマネギの魅力
●揃いやすい球形:見た目が整い、出荷しやすい。
●貯蔵性に優れる:長く保存でき、家庭でも扱いやすい。
●病気に強い:ベト病や腐敗病に配慮した品種開発。
これらは農家にとっては経営の安定につながり、家庭菜園で育てる方にとっても「安心して収穫できる」という魅力に直結します。
地域に根ざした品種づくり
七宝は「全国どこでも同じタマネギ」ではなく、地域に合った品種を提供してきました。
北海道では長期保存に向く品種、関西や四国では春に収穫できる極早生種、中間地では病害に強い中晩生種など、土地の気候や農家の声に合わせて品種を開発しています。
その結果、七宝のタマネギは「どの産地でも頼れる存在」として全国で支持を受けています。
七宝のタマネギを、あなたの畑でも
長年にわたり農家の信頼を集めてきた七宝のタマネギ。プロ農家だけでなく、家庭菜園でもその力を実感できます。
「そろそろ本格的にタマネギを育ててみたい」「病気に強い品種で挑戦したい」そんな方にぴったりです。